lili--lalaの備忘録

2021冬に風景印の存在を知り、これまで訪れた名所の風景印・好きな巨大オブジェなどを載せています。

元日に平和な日常が一転…

今年のお正月 1月1日は最強開運日だったはず…

横になりテレビを見たり、携帯麻雀ゲームしたりとまったり過ごしていたその時 グラグラと一度目の地震

「結構大きかったね~」なんて話をしていたら、間髪入れずに緊急地震速報

棚の上のもの、中のものが次から次へと落ち、立って動くこともままならず、なんとか壁に背をつけしゃがみましたが、振り飛ばされそうになるくらいの揺れがしばらく続きました。震度5強でこの揺れ、震源に近い所はどれほど凄まじかったでしょうか…

 

津波警報が出たので、部屋着の下だけ着替えダウンを着こみ 財布、携帯、ラジオだけ持ってすぐに避難。(海が近いので)車は置いて徒歩で高台へ向かいました。少し歩くと案の定 大渋滞…(車は遠くまで避難できそうですがいざという時は逃げ遅れにつながります)

このラジオは電池が無くなってもレバーをグルグル回すと、手動で発電出来るので便利です。

以前からテレビの足に100均の滑り止めマットを敷いたり、タンス転倒防止のグッズを使って簡単防災対策をしていたので少しは役立ちました。家が損壊せず被害もそれほどなかった為言える事ですが…ただ食器、棚の散乱、避難用具をまとめていなかったりとまだまだ甘かったと痛感しました。


東日本大震災時は関東で経験しました。強い揺れと湾内に出た津波警報を思い出し、地震大国日本、いつどこで災害に遭うかわかりませんね。

 

毎年恒例の年越しキャンプ、もし行っていたら高速の通行止め、走行中ハンドルをとられて事故や土砂崩れに巻き込まれたりと無事に帰って来れたかわかりません。逆に予約が取れなかった事が幸いでした。亡き祖母が守ってくれたのかな。

 

震源地の能登半島… 訪れた事があります。

千枚田の水面に映った夕日綺麗だったね、見附島を見て、輪島のこの駐車場で車中泊したね、朝市見て回ったね、と次々思い出されて涙がでてきます。

日常の生活が一変、跡形もなく焼け野原になってしまった輪島。地割れした棚田、崩落して原形をとどめていない見附島など…露店を出していたのは高齢の方が多く、自宅で作った野菜や海産物・干物、漆器を売っていました。無事に避難できたのか、これからの生活、長期化されるであろう避難生活、映像を見るたび胸が締め付けられます。

今も頻繁に余震が…。

 

もう少しで生存率が下がる72時間…

自衛隊の方々、消防隊員の方々 夜通しお疲れ様です。報道関係者は救助活動の邪魔をしないで欲しいです…

なにも出来なくて歯痒いですが、少しでも早く救出される事、物資が行き渡る事を願っています。